1日3食の重要性
皆さん1日「3食」食事をとってますか。
ごはん(お米)でとっていただくのが良いのですが、朝抜きや夜抜きなど食べていない方は、先ずは「3食」とることを習慣にして下さい。
なぜ「3食」食べた方がいいのかですが、
・定期的にエネルギーを補給することで、エネルギーの消費量がUPします=太りにくい体に
・不定期の食事をすると、身体は省エネ型になりカロリーの消費を控えます
・自律神経を整えて、免疫力UP
などです。「3食」食べない(ムラ食い)をすると、人間の身体は基礎代謝に必要なエネルギーなどを確保するためセーブモードになります。結果代謝が落ち、太りやすくなったり、免疫力が低下し病気のリスクが高まります。
朝食意味
賛否両論ありますが、基本的には必要です。
朝お腹がすいていない場合は、胃腸機能が落ちている可能性があります。
朝食は人間の活動の始まりのスイッチです。
・体内時計のリセット
・体温の上昇を速やかにする
してくれます。また寝ている間に失われた「水分」の補給や、腸のぜんどう運動を促したり、エネルギーの補給などメリットがいっぱいです。
ただし人間のバイオリズムは一定ではありません。その時々によって違うので、今日はなんか食欲がないなという日もあります。そんな時は、ごはんの量を減らしたり、おみそ汁やスープだけにするなど調整をして下さい。
朝食欲がない原因は夕食が原因な場合もありますので、下に記します。
朝食は、体温を上げ代謝を高めることを意識して下さい。
効率よくエネルギーになる炭水化物、代謝を上げるたんぱく質を含むもの、内臓から温めてくれるもの。
ごはんとみそ汁
の組み合わせが最適です。ごはんと大豆製品の組み合わせはベストバランスです。
このバランスをさらにパワーUPするには、白米を「ぶづき米」に、最強は「雑穀ごはん」。みそ汁を具沢山に、それもゴロゴロ野菜のみそ汁にすると完璧です。なぜゴロゴロ野菜なのかは、別の機会に書きます。
夕食の意味
夜は寝るだけだからとか、遅くなったから食べないという方も多いです。
寝ている間も我々の身体は活動しています。体温を保ったっり、細胞の修復、記憶を正しく保存など様々な活動をしています。夕食を抜いてしますと、そういった活動のエネルギーや、翌朝に活動するためのエネルギー不足となり、目覚めが悪かったり、寝ているのになんか怠いなどの原因となります。
じゃあどんな食事がよいのか。それは、ごはんとみそ汁の組み合わせです。6(ごはん)+4(みそ汁とおかず)のバランスで食べていただくとよいでしょう。炭水化物を抜くというよりは、脂質の少ない食事を心がけて下さい。
夜遅くなってしまった場合は、ごはんとみそ汁だけにし、どうしても気になる場合は、ごはんの量を調整して下さい。但し寝る直前の食事はしないようにしましょう。
朝食欲がないのは、夜に
・脂質の多い食事をした
・おかず中心の食事をしている
・早食い
・寝る直前に食べる
などの原因が考えられます。特に夜は、朝・昼以上に「よく噛んで」食べる事を意識しましょう。よく噛んで食べることで、消化吸収に負担がかかりません。翌朝、胃腸も元気に動いてくれます。
特に重要な朝と夜のことを記しましたが、お昼もしっかり食べて1日3食習慣を継続しましょう。