食事は運動ってご存じですか
胃腸はほとんど筋肉で出来ています。
筋肉は使わなかったり、鍛えないと衰えます。じゃ胃腸を鍛えるために筋トレをしようと思っても、腕や足の筋肉の様にはいかないですよね。
胃腸の筋肉は、自分の意思では動かせない不随意筋というものです。
胃腸の筋肉は、食べ物を通すことだけでしか鍛えられません。ですから、食べる量を極端に減らしてしまうと胃腸は弱ってしまいます。
食事をしっかりと摂り胃腸が鍛えられると、体の内側から腹筋が鍛えられ引き締まります。
体の軸が整い安定するので、体幹が強化され、姿勢にも変化が出ます。
しっかり食べたら太る?
しっかり食べたら太るんじゃないのっていう疑問がわきますよね。
それは大丈夫です。食事=運動と申し上げたように、胃腸を動かして消化吸収することで、カロリーを消費します。
よく噛んで食べると、体かポカポカした感覚はありませんか。これがエネルギーを燃やしてカロリーを消費している証拠です。
ですから食事は体内エクササイズなんです。
逆に食事を摂ってもポカポカしないのは、食べる量が少ない、噛む回数が少ない(早食い)などが考えられます。
ごはんとみそ汁の組み合わせでしっかり食べる
しっかり食べるなら何でもいいという訳ではございません。たんぱく質や脂質の多い食事は、消化吸収に負担をかけ、胃腸の状態を悪くしていまい、運動量の低下になります。
ですから、基本の組み合わせ「ごはんと具沢山のみそ汁」中心の食事をして下さい。
この組み合わせは、消化吸収の負担が少なく、栄養バランスもいいです。
ごはんを「ぶづき]や「雑穀」にするとなおよしです。
6(ごはん):4(具沢山みそ汁とおかず)のバラスがベスト。
このような食事をしっかり噛んで食べれば、胃腸は元気に鍛えられます。
因みに、頑張って腹筋をしてても中々割れなかったのに、食事をよく噛んでしっかり食べるようになったら割れたということもあるそうです。
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