ジュニアアスリートのお母さん・お父さんも
いつも頑張ってい練習をしているジュニアアスリート。
そしてそれをサポートしているお母さん・お父さん。
ソフトボール、野球、サッカーなど屋外競技の場合は、屋外にいる時間が多くなりますよね。
日射しの強い夏場は、紫外線の影響も大きいです。
選手のケアも必要ですが、サポートするお母さん・お父さんのケアもしっかりしたいですね。
紫外線の影響
3月から増え始める紫外線。7~8月にピークをむかえます。
気象庁ホームページ 日最大UVインデックス(解析値)の月別累年平均値グラフより引用
https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/link_uvindex_norm56.html
なぜ紫外線を浴びすぎない方がいいのか。
紫外線を浴びると日焼けし肌の細胞を傷つけます。その影響で体内で「活性酸素」が発生します。
活性酸素が増えすぎると、脳や血管、皮膚の酸化(サビる),細胞へのダメージを与えます。
そうすると、老化の原因、ガンの発生原因、免疫力の低下など様々な障害を引き起こします。
お肌の影響について注目すると、活性酸素はコラーゲンやエラスチンの生成に影響します。
コラーゲンやエラスチンはお肌の潤いやハリを保つのに必要不可欠なものです。
活性酸素によってこれらの生成に影響が出ると、「しわ」や「たるみ」の原因となります。
肌のターンオーバーも遅れシミにも・・・
日焼け止めや肌の露出を少なくするのもですが、食事でのケアも重要です。
食事でのケア
何か特別なことをする必要はありません。激しい運動をしている選手と同じ食事でOKです。
抗酸化作用のある栄養素は、ビタミンCやビタミンE、ポリフェノール類、ミネラル類や、カロテノイドなどがあります。
ビタミンCは、緑黄色野菜(パプリカ、ブロッコリー、青菜野菜など)、フルーツ(キウイ、いちごなど)、ビタミンEは植物油や種実類(ナッツ、ゴマ)など、ポリフェノールは、雑穀や大豆、たまねぎ、りんご、ブルーベリー、カカオ、赤ワイン、紅茶、コーヒー、緑茶などに含まれます。
ビタミンCは水溶性ということ、雑穀にポリフェノールが含まれていることから、おすすめしている「雑穀ごはん」と「具沢山みそ汁」の組み合わせが最適です。
黒米・赤米・あわ・いなきび・たかきび・そばの実にはポリフェノールが、あわには「美容ビタミン」といわれるパントテン酸も多く含まれています。
雑穀ごはんと具沢山みそ汁の組み合わせを基本にして食事を組み立てれば、自然と身体のケアをしているのです。
バランスは、ごはん6:具沢山みそ汁とおかず4で。
1つだけポイント
雑穀、野菜は鮮度も良いものを使って下さい。鮮度が落ちるとせっかくの抗酸化力も落ちますし、なんせ美味しくなくなります。それと「油」。油は酸化しやすいので注意して下さい。温度が上がりやすいコンロやIH機器の近くには置かないように。油の鮮度も気にして下さい。
雑穀ごはんと具沢山のみそ汁の組み合わせで、身体づくりととケアをしましょう。
あっ!!よく噛んで食べることを忘れずに。噛まなきゃ意味なしです。
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