ごはんはエネルギー源だけじゃない!〇〇〇〇源でもあるんです

前回のブログで、胃腸力を高めるのに最適な食材は「ごはん」だとお伝えいたしました。

ごはんは、燃焼力があり、噛む力を育み、胃腸力を高めてくれます。

そんなごはんですが、優秀なエネルギー源であり、なおかつ低脂質であるのはご存じだと思いますが、実はたんぱく源でもあるのです。

ごはんで、たんぱく質もとれるの!?と思われる方も多いのではないでしょうか。

実は、しっかり含まれているんです。

数字的に示しますと、ごはんお茶碗1杯(150g)で、たんぱく質は3.8gとれます。

ちなみに脂質は、0.5g。

ということは、1日3食ごはんを食べた場合(150g×3)、11.4gのたんぱく質がごはんからとれます。

日本人の成人女性の1日のたんぱく質の食事摂取基準の推奨量は50gなので、ごはんだけで約23%とれます。

厚生労働省 日本人の食事摂取基準2020年版より

https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586553.pdf

例えば、1日2合しっかりごはんを食べれる胃腸力の高い食べる力がしっかりした人は、1日の摂取量の38%の19gのたんぱく質がごはんでとれるのです。

これを炭水化物を減らしてお肉などから摂ろうとすると、脂質過多になり消化吸収に負担がかかり、胃腸の状態が悪くなったりします。

また炭水化物を減らすことで、燃料が足りなくなります。

その足らない燃料を補うために、たんぱく質を燃やして燃料にしてしまうので、本来の筋肉や骨、お肌などの素になるべきたんぱく質が足りなくなることになります。

ですから、しっかり燃料のあるごはんをしっかり食べることが重要なのです。

ごはんのたんぱく質

そんな素晴らしいごはんですが、ごはんのたんぱく質は、100点満点中60点なのです。※お肉・魚・卵、100点

ですから足らずの40点分を補ってあげると、より効率よくたんぱく質がとることができます。

ではどうすれば良いのか。それは大豆製品と組み合わせてあげることです。

一番手っ取り早いのが、おみそ汁です。お味噌は大豆からできる発酵食品ですので、発行の力も得られます。

おみそ汁は具沢山にすることで、ビタミンやミネラルが増えるので、ごはんの燃料をしっかり燃やしてくれます。

ごはんと具沢山のみそ汁は、ベストパートナーなんです。

さらに効果を上げるなら、ごはんに天然のサプリ「雑穀」を入れると良いです。

雑穀はちょっと苦手っていう場合は、ごはんを「ぶづき」にするのをおすすめします。ぶづきに慣れてない方は7ぶ位から始めるとよいでしょう。ぶづきについては、またの機会に詳しく書きます。

 

ごはんと具沢山のみそ汁と少量おかずの組み合わせで、しっかり栄養は摂れます。たんぱく質十分摂れます。

ですから、特に成長期のジュニアアスリートの方は、安易にプロテインに頼らず、ごはんと具沢山のみそ汁を中心とした食事をして下さい。

ごはんと具沢山のみそ汁です。

食べ方・バランス・食べる量・雑穀・ぶづきについてもっと詳しく聞きたいという場合は、お気軽にお問い合わせください。

 

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