皆さん、よく噛んで食べてますか?
皆さんよく噛んで食事を摂ってますか。
早食いや、スマホを見ながらのながら食いなどでそしゃく(咀嚼)の回数が減ると、様々な影響あります。
・虫歯の増加
・歯並びの悪化
・顔の筋肉が動かない
これらの理由は、
・噛む時に出るだ液の量の減少
・噛まないことで、筋肉が委縮しあごの形状が変化、発達の遅れ
・口の周りの筋力の低下
などがあります。
日本は歯並び悪化の先進国で、約10%の子供に永久歯の欠損がみられるそうです。
歯だけでなく表情がなくなったり、老けて見えたり、脳機能が低下したりと影響は多岐にわたります。
脳に影響があるということは、心にも影響を及ぼし「うつ病」の原因として、噛まない食事をしている
のも原因の一つだそうです。
歯磨きなどの口腔ケアだけでなく、よく噛んで食べることも大切なのです。
そしゃく(咀嚼)による健康効果
よく噛んで食べるとだ液の分泌量は、約10倍くらいUPします。
その効果は沢山あって、
・免疫力のUP
・新陳代謝の活性化
・胃炎や、食道・胃ガンの予防に有効
・虫歯予防
・ストレス緩和
・脳機能の維持
その他、老化予防や美容効果もあります。
そしゃく(咀嚼回数)を増やす方法は
よく噛んで食べることを意識して食べるのも大事ですが、食事自体が噛まずに食べれる物が多いと本末転倒です。
下記のポイントを押さえることで、噛むことを意識できます。
◆液体物や流動物を減らす
スムージーなど、ミキサーやフードプロセッサーを使う物を減らす。
◆食材を細かくしすぎない
具材を大き目に切る、ひき肉料理の割合を減らす。
粗びきや軟骨で食感をUPするのも良いです。
◆噛み応えのある物を積極的にとる
干物や根菜類、漬物やきのこなど。
◆白米を雑穀ごはんにしたり、ぶづきにする。
お米自体の噛み応えUPや、雑穀のプチプチ食感を楽しむ。
◆加工食品を減らす
◆味付けを濃くしなし
人は味を感じると反射的に飲み込んでしまいます。
濃い味付けのものは、即飲み込みやすくなります。
カレーや丼物、以外におにぎりも早食いになりがちなので要注意。
◆食事中の飲み物は控えめに
食べ物を流し込んで食べるのを防止。
水分で流し込むのではなく、よく噛んで飲み込める状態にしましょう。
よく噛んで食べることはメリットが沢山あります。
よく噛んで食べて、体・脳・心を健康に保ちましょう。
特に成長期の子供にとって、そしゃく(咀嚼)は大事です。
歯磨きの確認だけでなく、よく噛んで食べているかも確認が必要です。
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