連日の酷暑!熱中症対策は飲むだけじゃダメ

連日暑い日が続いております。

熱中症にならないよう気をつけている方も多いと思います。

部屋の温度「ちゃんとエアコン使ってます」

水分補給「こまめにしてます」

などは意識的にしているのではないでしょうか。

では水分補給で「1日3食しっかり食べてます」っていうのはどうでしょうか。

あまり意識してないのではないでしょうか。

1日に必要な水分

人間は1日に約2.5Lの水分を尿や便、汗や呼吸で排出しています。

つまり、2.5Lの水分を補給しないといけないのです。

飲み物だけで2.5L補給するのは無理ですよね。

厚生労働省の水分摂取基準によると

飲み物で1.2L

食べ物で1.0L

食べ物のエネルギーを代謝することで生まれる代謝水で0.3L

の計2.5Lが基準となっています。

飲み物だけでなく、食事からも摂ることが基本なのです。

厚生労働省 熱中症予防のための情報・資料サイトより

1日3食 食べてますか

ということは、朝食や夕食を抜いたりして1日3食たべていないと水分不足なり熱中症のリスクが高まります。

また、代謝水も欠食することで代謝機能が下がっていると、せっかく食事をとっても本来得られる代謝水が得られなくなります。

ですから1日3食 食べることが重要なのです。

何を食べたらいのか

じゃあ何を食べたら良いのか。

それは、ごはんとみそ汁の組合せです。

ごはんは約60%が水分ですので、ごはんからもしっかり補給できます。

また、脂質も少ないので消化吸収に負担がかからないので、暑さで弱りがちな胃腸に優しい食材です。

みそ汁は、冷たい飲み物をとって冷えた胃腸を温めてくれます。

具沢山(5種類以上)にすることで、ビタミン・ミネラルのバランスが整い、効率よく燃焼して代謝もUPします。

ごはんは、ぶづき米や雑穀ごはんにするとなお良いです。

欠食しないように

欠食すると食事からの水分補給ができなくなり、熱中症のリスクが高まります。

また代謝も下がるので、免疫力など様々なところに影響が出ます。

朝は食欲がないから食べないという人は多いのではないでしょうか。

そんな方は、晩御飯の内容を見直してみましょう。

1日の疲れを癒すために好きな物を食べたくなりますよね。

おかず中心になって、脂質やたんぱく質の多い食事をしていませんか。

脂質やたんぱく質の多い食事は、消化吸収に時間がかかり、胃腸が休まる時間が短くなり朝食欲がない状態になります。

ざっくり(ごはん):(具沢山のみそ汁とおかず)の割合の食事をしてみて下さい。

朝お腹が減った感覚になるはずです。

夜遅くなった場合は、食べないのではなく、量を調整したごはんとみそ汁で済ませましょう。

疲れて準備するのがダルイ時は、コンビニのおにぎりとフリーズドライのみそ汁でもOKですよ。

 

長年朝食抜きの生活をしていた方は、いきなり「明日から朝ごはんを食べる」なんてことは無理ですし、

食べれたとしてもしんどくなると思います。

先ずは、みそ汁やスープ類など少しずつ食べる習慣をつけましょう。

 

ということで熱中症対策は、こまめな水分補給と食事は1日3食とること、そして睡眠をしっかりとり、ぬるめのお風呂に浸かりリラックスすることです。

激しい運動をする、炎天下で仕事をするなどの方は、当然水分補給は1.2Lでは足りませんので、状況に応じた水分補給をして下さい。

 

#日本健康食育協会

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