国産の凄い「もち麦」が登場予定

以前に比べて「もち麦」っていう言葉を目にする頻度が高くなってますよね。

食物繊維がしっかり摂れることからブレンド雑穀に入っていたり、単品をご飯に混ぜて炊いたり、コンビニ各社さんのおにぎりやサラダに入ってたり、もち麦入りレンチンご飯があったり。

そもそももち麦ってどんなものなのか。

もち麦は「大麦」のことです。

お米と同じ様に、うるち性ともち性があります。

もち性の大麦を総してもち麦と呼んでます。種類も数種類あり、特性も様々です。

食物繊維が豊富なのも魅力ですが、ぷちぷちやモチモチ食感がも人気の理由です。

スーパー大麦

大麦の中でスーパー大麦と呼ばれている、バーリーマックスという大麦があります。

今までの大麦の食物繊維量を凌駕し、食物繊維の3段ロケットというキャッチーの商品もあったり、某コンビニさんのおにぎりにも使用されてます。

水溶性の食物繊維βグルカン・フルクタン、水溶性と不溶性の食物繊維の役割をするレジスタントスターチの量がとても多く含まれています。

バーリーマックスは、オーストラリア政府が国民の健康のために長い年月をかけて開発したものです。発売当初様々雑誌にも取り上げられていました。

ちなみに、もち性ではないのでモチモチ食感はありません。

国産でスーパー大麦越え

そんなスーパー大麦を超える大麦が、国産で登場する予定です。

もちろんもち性の大麦です。

まだ詳しくは言えませんが、下記グラフ(赤が国産)の様に素晴らしいポテンシャルです。

※レジスタントスターチは日本食品分析センター調べ、β-グルカンとフルクタンは西日本農研調べ

レジスタントスターチは若干劣りますが、腸内環境改善、食後血糖値上昇抑制、内臓脂肪減少などの効果が期待されるβ‐グルカンの量が倍以上含まれています。

ポストハーベストのことを考えると、こんな大麦が国産で登場するのは嬉しいですね。

実際に炊いてみた

サンプルを少しいただいたので、6ぶづきのお米2合に、もち麦大さじ2を入れて炊いてみました。

ぷちぷち感がすごく、存在感ありました。よく噛めます。

変なくせもなく、美味しくいただきました。

茹でもち麦も試してみようと思います。

安定した収量で、順調に商品化され、早く一般流通されることを望みます。

 

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