ごはんはスゴイが、みそ汁もスゴイ
ごはんとみそ汁はベストパートナーで、最高の組合せなんだよとお伝えしております。
ごはんのスゴイ所は細かくお伝えしておりましたが、今日はみそ汁のすごい所を深堀してみます。
その前にごはんのスゴイところをおさらい。
①栄養
・持続力の高い炭水化物・脂質が少ない・たんぱく質もとれる・栄養のバランスが良い
②食べ方
・よく噛める・消化吸収率アップ・代謝アップ・添加物が入らない
③機能性
・胃腸の筋力アップ・整腸作用
などが上げれるます。
ごはんを「ぶづき」や「雑穀ごはん」により効果UP。
これにみそ汁がプラスされると、さらにパワーアップします。
みそ汁のスゴイところ
みそ汁を作るのに重要なのが「味噌」。味噌は大豆のいいところがまるごと摂れる発酵食品です。
注目のポイントとして、
①豊富な栄養
・麹のちからで消化しやすく、たんぱく質が分解され、アミノ酸・美肌効果ののある大豆イソフラボン・
動脈硬化や脳卒中予防、悪玉コレステロールを減らす効果がある大豆レシチンなどが豊富。
②食物繊維と麹菌で元気な腸に
・味噌は大豆を蒸して作るので、食物繊維が豊富です。味噌の種類によって異なり、豆味噌が多いです。
大豆を発酵させる麹菌は、善玉菌を活性化する物質を作り腸内環境の改善や、発酵の過程で多くのビタミン
B群を生成するため、肥満防止や美肌作り・免疫力アップといった、アンチエイジング効果が期待できます。
③抗酸化成分
・味噌の色は、発酵にによって生まれる色でメラノイジンの色です。メラノイジンには抗酸化作用があり
老化予防効果があります。お肌だけでなく、血管の老化予防も期待できます。
そんな味噌で作るみそ汁は、具沢山にすることでより栄養バランスが整い副菜の役目もはたします。
根菜・きのこ・海藻・緑黄色野菜・豆腐などを5種類以上組み合わせるのがよいでしょう。
腸の元気は「朝のみそ汁」
朝温かい汁物を摂ると、胃腸の働きがよくなります。
それが栄養バランスの取れた物ならなおよしです。ごはんと一緒に具沢山のみそ汁をとれば代謝も上がり
免疫力もUPします。
朝から面倒だなと思う方も多いでしょう。出汁を引く、野菜をきるなどなど。
そんな手間なく美味しいみそ汁は作れます。それは次回にお話しします。
とりあえず1日に1回だけ頑張ってみて下さい。できれば朝がいいですが、夜でもOK。
どうしても無理だという方は、生みそタイプやフリーズドライのみそ汁に切り干し大根や、ワカメをたしたり、
きのこや冷凍野菜をたして軽くチンするでもOK。
出来る範囲でしてみて下さい。身体に変化が出てきます。
ということで、ごはんと具沢山のみそ汁をよく噛んで食べる習慣をつけましょう。
最近体の調子がいい、疲れにくい、イライラしなくなった、お肌の調子がいいなど実感できます。
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