ジュニアアスリートの「食事」めっちゃ重要なんです
みなさん、スポーツをする上で大切なことは何だと思いますか?
もちろん、トレーニングや練習は欠かせませんが、それだけでは十分ではありません。
食事も優れたアスリートになるためには欠かせない要素なのです。
身体を作るためには、バランスの取れた食事が欠かせません。
ではどの様な食事がよいのか。
筋肉をつけるためたんぱく質を摂ろうと、お肉(おかず)中心の食事がいいのか。
いえいえそんな食事でなくても大丈夫です。
「ごはん」と「具沢山のみそ汁」を中心としたシンプルな組合せでOKなのです
この組合せは健康的な成長とパフォーマンス向上にとても役立ちます。
ごはんとみそ汁の組合せはすごい
ごはんは炭水化物が豊富で、エネルギー源として優れています。
なにより低脂質。お水だけで炊けるので余分な脂質を摂り過ぎることはありません。
低脂質であるからこそ、消化吸収に負担がなく速やかにエネルギーとなるのです。
そしてごはんからも「たんぱく質」は摂れるます。
但し、ごはんのたんぱく質は、お肉などのたんぱく質と比べると少し劣ります。
それを補ってくれるのが大豆製品。
納豆や豆腐そしてお味噌。これらと組合せるとお肉並みのたんぱく質にレベルアップ。
脂質が少なくてお肉並みって凄くないですか。
お味噌は大豆から出来てます。だから基本は「ごはん」と「みそ汁」の組合せなんです。
みそ汁にはたんぱく質やビタミン、ミネラルが含まれており、代謝UPや筋肉の修復や
成長に必要な栄養素が豊富に含まれています。
具沢山にすることでバランスがより整います。
野菜を切ってお鍋にGO。調理の時間もかかりません。
具沢山のみそ汁が副菜の代わりを務めます。お皿も減って洗い物も減りますね。
シンプルな食事こそ、身体を作り上げる秘訣です。
食事はトレーニング
食事は単なる栄養補給ではありません。
どういうことなのか。
それは胃腸が何でできているかを考えると、なるほどとなります。
胃腸は、「筋肉」できています。その筋肉を鍛えるにはどうしたらよいのか。
食事をとることなんです。
胃腸は食事をとることでしか鍛えることができません。
食べ物をちゃんと「消化」して、栄養を余すことなく「吸収」しないとパフォー
マンスは上がらないです。アスリートにとっては致命的ですね。
だからこそ、食事をしっかりとって胃腸を鍛えることが重要なんです。
欠食するなどは論外ですよね。
胃腸は体のド真ん中にある筋肉ですので、鍛えれば体幹も整います。
よく噛んでますか
胃腸を鍛える=ただ食べればよい という訳ではありまえん。
しっかり噛んで食べることが必要なのです。
噛むことで
・胃腸に今から食べ物が入ってきますので、動きましょうというスイッチになる
・食べ物を細かく砕くことで、消化吸収に負担がかからない
・腸に未消化物が行きにくくなる
・だ液が沢山分泌され、様々な恩恵を受ける
・噛む刺激で、脳の血流がよくなる
など、沢山のメリットがあります。
食事はトレーニングなのですが、アスリートにとっては消化吸収に使うエネルギーは
最小限にして、体の成長や筋肉の修復、疲労回復の方にエネルギーを使いたいので、
よく噛んで食べて、消化吸収に負担をかけないことが大切です。
食事はアスリートの成長とパフォーマンスに大きな影響を与えます。
成長期のジュニアアスリートにとってはなおさらです。
良い食事習慣を身につけ、健康的な身体を手に入れ、スポーツでの成功を目指しましょう。
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