間違った食べ方だとちゃんと食べても効果が出ない

前回のブログで、ジュニアアスリートにとって食事は重要で、栄養補給だけではなく、

実はトレーニングでもあるということをお伝えいたしました。

今回のブログは、そのトレーニングの基礎となる「噛む」ことを深堀し、食べる量についても

少し触れたいとおもいます。

人間の体は口から肛門まで一つの管でつながっています。

「口」に入った食べ物を噛んで「胃」に送り消化し「腸」で吸収して「肛門」かは排泄するという

流れで、各パーツが単独行動ではなく連携プレーをしています。

ですから、うんちをチェックすると連係プレーが上手くいっているのか、食事のバランスの良し悪し

がわかります。

よく噛むことになぜこだわるのか。それは沢山のメリットがあるのと、自分の意思でコントロール

できるからです。

噛むメリット

噛むことで、

・だ液が出る

だ液には、消化吸収率をアップする酵素や成分が含まれています。

筋肉の再生に関わる成分が含まれています。

デトックスや抗菌作用のある成分が含まれています。

虫歯予防になります。

・あごの筋トレ

噛む刺激が、脳の血流をアップします。

脳機能がアップします。

自立神経の働きがよくなります。

・胃腸のスイッチ

噛むことで、胃腸力が上がります。

消化吸収力が上がります。

免疫力がアップします。

 

噛む動き(あご)と連動して胃腸は動きます。よく噛めばだ液も沢山出ます。脳への血流も

アップします。食べ物を細かくかみ砕くことで、効率よく栄養が取り込め、未消化物が腸に行かない

ことで腸内環境がよくなるなど、いいことづくめです。

「よく噛んで」しっかり食べることで、身体の機能が上がります。

身体のが整うことで、本来ある能力を最大限に引き出せるようになるのです。

早食いは、なんの得にもなりません。

食事の量

食事量は、ごはん(主食)の量から考えましょう。

一日にどれ位活動してエネルギーを消費しているのかがわかれば、ごはんの量の目安が

計算できます。

①先ずは基礎代謝量を算出するします

②基礎代謝と活動レベルから必要なエネルギー量を算出します

③エネルギー必要量からごはんのカロリーを算出します

④ごはんのカロリーから、一日に必要なごはんの量がわかります

以上の計算で、一日のごはん量が出ますので、それを目安に「朝昼晩」と「捕食」で組み立てます。

 

詳細につきましては、「食アスリートベーシック講座」にて、具体的に食事バランスとともに

お話いたしますので、興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

 

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