春からいっきに初夏へ「熱中症対策は普段から」

いよいよ春本番な陽気が先週末から続いてます。

日向でで動くと汗ばむぐらい。

気温が上がると気になるのが熱中症です。梅雨入り前の5月頃から発生しだします。

身体が暑さに慣れていないため、急に気温が高くなると上手く発汗できず、熱中症のリスクが高まります。

水分補給を意識することも大事ですが、ふだんからの行動でリスクを下げることができます。

朝ごはんを食べよう

では何をすればよいのか。それは毎朝しっかり食事を摂ることです。

朝目覚めた時の身体の状態は、エネルギーや水分が足りていない状態です。

食事や水分をしっかり摂らずに出かけてしまうと、身体はオーバーヒートを起こしてしまいます。

では水分だけを摂ればいいのか。

摂らないよりはましですが、不十分です。塩などのミネラル(電解質)も一緒に摂る必要があるからです。

水分とミネラルもちゃんと摂れる朝ご飯に最適なのが、「ごはん」と「みそ汁」の組合せです。

ごはんは水分を沢山含んでいますし、みそ汁は水分だけでなく、ミネラルも摂れます。

また食材が体内でエネルギーに変わるときに水分が発生します。これを「代謝水」といいます。

朝しっかり食事を摂ると水分やミネラルもとれ、熱中症のリスクが下がります。

ごはんとみそ汁の組合せが最高

このことからも「ごはん」と「みそ汁」の組合せは熱中症対策には最適なのです。

また毎朝しっかり食事を摂ることで、

・代謝が上がる

・体内時計がリセットされる

・自律神経が整う

・集中力が上がる

・排便リズムが整う

など、熱中症対策以外にも良いことが沢山あります。

ですから、朝はしっかり食事を摂る週間をつけて下さい。

※牛乳も摂るとより効果UPするので、炎天下で運動をするアスリートにはおすすめです。

朝は食欲がない

朝は食欲がないから食べれない。

そんな方は、晩御飯の内容と食べ方をチェックして下さい。

おかず中心の食事になっていて、脂質やたんぱく質を摂りすぎていないか。

よく噛まずに飲み込む「早食い」になっていないか。寝る直前まで食べていないか。

朝食欲がなのは、消化吸収に負担がかかり胃腸が弱っているからです。

食事の内容や食べ方を改善すると、朝お腹が減って食欲が出てきます。

熱中症対策のポイント

食事をちゃんと摂る

・こまめな水分補給をする

・水分だけでなくミネラルも摂る

睡眠時間をしっかりとる

水分補給は意識されている方が多いと思いますが、「食事」と「睡眠」はいかがでしょうか。

熱中症対策以外にも大事な要素ですので、欠食せずよく噛んで食事を摂り、しっかり身体を休めることを意識してみて下さい。

 

#日本健康食育協会#食アスリート協会#みそ汁#具沢山みそ汁#熱中症対策#朝ごはん#牛乳

Follow me!