ゴールデンウィークで乱れた食生活をリセットするには
いよいよゴールデンウイークが始まります。
旅行や帰省、BBQや飲み会など、楽しい時間を過ごし普段より食べすぎ、飲みすぎになることもあるのではないでしょうか。
この様な非日常をハレの日と言います。
ハレの日食事(非日常食)とは、
◆毎日食べると健康を害する可能性があるが、適度に楽しむもの
◆嗜好品
◆豪華なディナー
などがあります。
例えば、
・ごちそう・お祝い、行事食・フルコースの料理・旅行の食事・嗜好品(アルコール・スイーツ)
など、外で食べる食事などなど。
その反対に日常のことを、ケの日と言います。
ケの日の食事(日常食)とは
◆毎日食べる基本となる食事
◆身体を作るために必要な栄養をとる食事
のことです。
例えば、
・ごはんとみそ汁をベースに、おかずを摂り過ぎない
・季節の野菜や大豆製品、発酵食品
・小ぶりの魚や適量の動物性食品
など、摂る頻度が高くシンプルで質を意識したい食事です。
非日常食がダメということではなく、食べる時はカロリーや添加物とか細かいことは気にせず、楽しさや豊かさを優先して下さい。
唯一お願いしたいのが、頻度をコントロールすること。頻繁にしてしまうと、身体にも影響します。
ハレの日を楽しんだ後に
ハレの日を楽しんだ後に、体重が増えた、なんかダルい、胃腸の調子が悪いなど不調があった時にどうすればよいのか。
沢山飲み食いしたから、食べる量を減らす、回数を減らすはNGで逆効果です。
そんな時こそ「おこめ生活」です。
「ごはん」と「具沢山みそ汁」をを中心に、おかずを控えた食事を「よく噛んで」食べてみて下さい。
そもそも体重は、
で構成されています。これに老廃物が加わり、代謝機能が落ちると割合が増えます。
体脂肪や骨、筋肉は細胞が入れ替わるのに数十日~数カ月かかるので、短期間で大きな変動はありません。
数日から数週間での体重変動は、ほぼ水分と飲食物+老廃物によるものです。
ハレの日が続いた後の不調は、ごはんとみそ汁をよく噛んで食べて解消しましょう。
食事量や回数を減らすことは、代謝が落ち、脂肪や老廃物を溜め込むことになります。
よく噛むことで、食事自体がカロリー消費になります。
よく噛むことで、食道が動き→食道が動くと胃が動き→胃が動くと腸が動くようになっています。
噛まなければ、最大限の能力を発揮できないので、とにかくよく噛むを意識してみて下さい。
あとは、食道や胃・腸が各々でしっかり動いてくれます。
「ごはん」と「具沢山みそ汁」を中心に、おかずは自分の手のひらの量まで。手のひらの半分の量でもOK。
これを1~2週間、最低でも3日間は続けてみて下さい。
なんか身体がすっきりしたなぁって感じるはずです。
仕事上どうしても外食などが続く時でも、リセットをする方法を知っていれば、外食に負い目を感じず食を楽しむことができますよね。
どうしても食欲がないという時は、無理をせずおみそ汁だけでもOK。消化吸収に負担がなく胃腸を温めて労われます。
食べ過ぎたと後悔するのではなく、リセットできるから大丈夫とポジティブに食を楽しみましょう。
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