夏こそ「ごはん」と「みそ汁」の組合せがおすすめ

そろそろ梅雨明けの時期になってきました。

今でも十分暑いのですが、本格的な暑さを迎えます。

「夏バテ」対策が必要ですよね。

当然こまめな水分補給や、エアコンの活用などが考えられますが、それだけでは不十分

です。

夏バテの原因は、発汗による体内の水分やミネラル不足、食欲低下による栄養不足、自律神経の乱れ、寝不足などがあげられます。

こまめな水分補給は、意識してしてしてるよという方も多いでしょう。

ただこの水分補給には、注意してほしいポイントがあります。

発汗に応じた水分補給は大切なのですが、一度に大量の冷たい飲みものを取ると胃液が薄まること、胃腸が冷えることで消化器官に負担がかかり、食欲不振に繋がります。

また何を飲むかでも大きく左右されます。

例えば、糖分(果糖ぶどう糖液)が主原料のスポーツ飲料や清涼飲料水などで食事の直前に水分補給をしてしまうと、満腹感につながり食事をとれなくなり、結果栄養不足に繫がります。

食事間際の水分補給は、無糖の麦茶や水などにしてミネラルの補給は、タブレットなどを活用するのがよいでしょう。

夏バテ予防にごはんとみそ汁

夏はどうしてもツルツルっと食べれる麺類が多くなりがちですが、やっぱりお米がおすすめです。

なぜお米なのか。水だけで炊けるお米、ごはんの約60%が水分です。お茶碗1杯あたり約90gの水分が摂れます。ごはんを食べながら水分補給もできるのです。

そに他にも

・水だけで炊けるので低脂質 → 消化吸収に負担がない

・粒であるごはんは咀嚼回数が多い → 胃腸の活動が活発に

・ごはん自体、栄養のバランスが良い

・どんな料理とも相性が良い

など、良いことづくめなのです。

また、おみそ汁と組合わせることでたんぱく質の利用効率が上がります。

野菜など具沢山にすることで栄養価も上がり、汁まで飲めるみそ汁は余すことなく栄養を摂ることができます。

温かいみそ汁を飲むことで、胃腸を温めてケアしてあげることも、夏バテ予防には大切です。

この様にごはんを中心に、具沢山のみそ汁+おかずをバランスよく「よく噛んで」食べることで、胃腸を労わりながら栄養を補うことができます。朝からしっかりお米を食べると、睡眠や自律神経を整える助けとなり、夏バテ予防・熱中症予防にも繋がります。

 

朝からしっかりごはんと具沢山みそ汁+おかずをよく噛んで食べて、夏を乗り越えましょう。

 

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