自分に合ったごはんの量ってご存じですか
お米を食べる量が少ないと起こる体の不調
お米は日本人にとって最も効率的なエネルギー源ですが、不足すると以下のような不調が起こりやすくなります。
- 疲れやすい・だるさが続く
- エネルギー不足で日中の活動が低下
- 朝起きるのがつらい、集中力が続かない
- 筋肉量の減少・基礎代謝の低下
- 糖質が不足すると、体は筋肉を分解してエネルギーを作り出す(糖新生)
- 代謝が落ち、太りやすくなる
- 冷え性・低体温
- 体温を維持するエネルギーが不足し、血流が悪化
- ホルモンバランスの乱れ
- 女性は特に、月経不順や更年期症状の悪化につながることも
- 便秘になりやすい
- 食物繊維が不足し、腸内環境が悪化
- メンタルの不調(イライラ・不安・集中力低下)
- 脳のエネルギー源であるブドウ糖が不足し、ストレス耐性が低下
など様々な影響を及ぼします。
私はしっかり食べてるよという方も、しっかりの基準は人によって異なり、実は全然少ない場合もあります。
1日の消費カロリー
上記グラフは、1日の消費カロリーの内訳を表したグラフです。
赤の基礎代謝は、人間が生きていくために必要なカロリーです。1日に消費するカロリーの約60%も消費します。
寝ている間も消費されるので、消費量が多いです。
次に多いのが、活動代謝です。活動代謝は約30%をしめます。
字のごとく、動くことによって消費されるカロリーです。運動だけでなく、通勤や通学、家事や掃除、洗濯、買い物といった生活によって消費するカロリーも含みます。
そして最後に約10%とほど消費されるのが、食事誘発性熱産生です。DITと言われ、聞いたことのない方も多いと思います。
DITは、食べた物を消化・吸収するときに消費されるカロリーのことです。私たちは、カロリーを摂りながら消費もしているのです。
この消費するカロリーを基に、1日に必要なごはんの量を算出してみます。
1日に必要なごはんの量
Aさん、46歳・女性・身長157㎝・体重56㎏・普通の仕事と生活 とします。
Aさんの
1日の基礎代謝量は 1226.4kcal ※基礎代謝基準値より算出
1日に必要なカロリーは 2146.2kcal ※身体活動レベルより算出
炭水化物の理想的なバランスは、必要なカロリーの6割なので、Aさんの場合、1287.7kcalをごはんで摂るのが望ましいです。
これをお茶わん1杯(150g)に換算すると、5.1杯分となります。生米で約2.3合分です。
Aさんは、普通の仕事と生活ですが、立ち仕事の多い方や運動をする方は消費カロリーが増えるので、ごはんの量も増えます。
いかがですか。2合も食べてない、食べれないという方が多いのではないでしょうか。
普段食べてない方が、いきなり明日から2合食べようは難しいでしょう。
それに、ただ食べればいいという訳ではなく、食べ方も重要です。
正しい量を正しく食べると、身体は変化します。
お腹からやせたり、疲れにくくなったり、病気になりにくくなったり、メンタルが安定したりなどなど。
自分に合ったごはんの量が知りたい、どう食べたらいいのという方は、インスタグラムまたはフェイスブックのDMやメッセージでお問い合わせください。個人セミナー承ります。
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